食べ物に含まれる食材や栄養成分などの情報を共有するプラットフォームを構築し、食のバリアフリーを実現するためのプロジェクトです。病気、アレルギー、信仰、妊娠、食へのポリシー、ダイエット、言語の壁など、さまざまな要因から「食」に障壁を感じる人=「食のマイノリティ」を対象に、安心して食を楽しめる世界を実現します。

このプロジェクトは、「食のマイノリティが生きやすい世の中は、マジョリティにとっても生きやすい世の中である」という価値観や理念に共感したメンバーによって始まりました。そこには、1型糖尿病という病気を数年前に突然患った一人のメンバーの存在があります。その病気により常に糖質を意識して生活せざるを得なくなった彼は、世の中に「食のマイノリティ」となる方がたくさんいて、それぞれに生きづらい想いをしている日本の現状を知ることになります。

しかし、食品の情報開示が進まない背景をリサーチしていくうちに、食品ごとの栄養成分の分析に多大な費用が発生することや、情報開示が必ずしも売上につながるわけではないため重要性は認識しつつも十分に取り組むことができないなど、食品メーカーの方々の本音に行き当たりました。

そこで私たちは、食のマイノリティの課題解決を目指しながら、食品メーカーにとってもプラスになるように事業を検討しています。詳細は順次お知らせしていく予定です。



こんな光景を見たことありませんか?

授乳中の母親

妊娠中や授乳中のおかあさんは、自分の体や赤ちゃんのために食品の情報を必要としています。

アレルゲン

アレルギー反応が出る食材は多様化しています。商品には最低限の注意しか記載されていない場合があります。

中身がわからない食べ物

旅行で訪れた街で手にした商品パッケージには、現地語でしか書かれていない場合があります。

食にバリアを感じる人

このプロジェクトでは病気やアレルギー、信仰、ポリシー(ベジタリアン、ビーガン等)によって食べられるものに制限がある方を「食のマイノリティ」と定義しています。食のマイノリティには、育児や介護によって自分以外の誰かのために食べ物に注意を払う必要がある方なども含みます。原因が一見バラバラに見える食のマイノリティの共通点は、「食品の情報開示が十分でないこと」です。



FOODIST INFORMATIONによる解決方法


食品に含まれる栄養成分や食材の情報が蓄積され、誰でも自由に閲覧することができる 「食の情報プラットフォーム」をWEB上に構築し、ユーザーや食品メーカーに無料で提供します。

POINT 1

栄養成分や食材の情報を閲覧できるプラットフォームの構築

ユーザーは食品メーカーが登録した食品情報を自由に閲覧し、食品を購入する際の判断材料にすることができます。食品パッケージについている食品表示ラベルと違い、食品や食材ごとに栄養成分を詳細に表示することで、誰もが安心して食を選択し、楽しめるようになります。

FOODIST INFORMATIONによる解決方法

POINT 2

FOODIST INFORMATION(Fi)ライセンスの発行により安心して食べられる食品を可視化

このプロジェクトの理念を理解し、食品の情報をプラットフォーム上でオープンにした食品に「Fiライセンス」を発行します。これにより食品メーカーは自社の商品への信頼性やブランド価値を高め、ユーザーの購入判断の指針となり、新規顧客獲得の機会を創出します。

FOODIST INFORMATIONによる解決方法

POINT 3

食品情報に基づく事業開発

プラットフォームの基本的な機能はユーザーや食品メーカーに無料でご使用いただきます。それによってデータベースに蓄積された食品情報やユーザーの閲覧情報を元に事業開発を行い、継続的に活動していきます。

Fiの未来

Fiライセンスを取得した食品のパッケージにQRコードをつけ、スマートフォンで読み取ることでプラットフォームから詳細な食品情報を確認することができます。

Fiの未来(提灯)

いずれは街なかでこのロゴを目印に安心して食事を楽しめるよう、小売店に並ぶ食品だけでなく飲食店にもFiライセンスを広げていきたいと考えています。